レビュー『GPD Pocket 4』ついにここまでになった超小型ノートPC!【Ryzen AI 9 365搭載】

おはようございます

ヒロサカです

今日は2月9日(日曜日) 

今、朝の7時

和室にある温度計は3℃・

朝はほんとに寒くコタツに入りながらのブログ執筆です



今回のブログ記事の内容はカメラや写真ではなくガジェット

つい先日発売されたばかりの手のひらサイズのノートPC『GPD Pocket4』

8.8インチ 770gの超小型ノートPC

この小さなノートPCの開封レビューと少し使ってみた感想をダラダラと書こうと思います

小型ノートPC(UMPC)に惹かれる理由

昔からディスプレイとキーボードが付いたノートPCが好きでした

どこにでも運べて色々なことができるパソコン

13インチくらいの普通サイズのノートPCをよく使ってましたが場所をとらなくて手のひらに乗る程の小さな「UMPC」と言われるものにもすごく興味がありました。



机の上に置いても場所をほとんどとらない

荷物にならなくて気軽に持ち運べて電源に繋がなくてもバッテリーでどこでも駆動



でも、当時そんな小さなボディーに入っていたCPUはとても非力で処理も遅く全くと言っていいほどに使い物にならなかった・

そんな事を分かっていながらも僕はその小さな箱に夢を求めていました

この気持ちに共感していただける方がいるかな〜



それも過去の話し

今僕が使っているのはMacBook Air

すごく使いやすく何の問題もなく日々快適に使っております



でね、



YouTubeを見ていたら、その昔のロマンを追い求めていたあの頃の気持ちにまた火がついちまいました

そのPCとは・・・

『GPD Pocket4』

  • リフレッシュレート144Hz 8.8インチ(2560×1600)タッチ式のディスプレイ
  • オールアルミボディー 770g
  • Ryzen AI9 365搭載
  • メモリ32g|ssd 2TB
  • usb4・HDMI搭載
  • DTS:X Ultra対応の内蔵スピーカー

超小さい小型で軽量なボディーにこれだけの魅力あふれるスペックを盛り込んでいる



欲しいと思った時が買い時・



それが今・



買お!



先日アマゾンでポチったその製品が届きました

それでまたAmazonで『GPD Pocket4』を今チェックしてみたら発売予定日が2月28日になっているんだよね・

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発売日前に買えちゃった感・

どういう事なんだろね?

まーでもちゃんと僕の手元には製品が届いてるので良いんだけどね(^^)

では早速第一印象からゲームを動かしてみたまでを書いていこう!

開封&本体の第一印象

やっぱり入っていた箱自体も小さい

内容物は本体(GPD Pocket4)・100wのアダプター・usb-cのケーブル・説明書・1年間の保証書

それとおまけで液晶クリーナー・64GのUSBメモリー・収納ケース

予約とかもしてなかったんだけど・もらえてありがたい♪



開封してみた第一印象ですが、予想通りにコンパクト(サイズ 幅206.8×高さ22.2×奥行き144.5mm)

本体は真っ黒

ボディーの材質はオールアルミ製のため質感が高く剛性も高く感じる。しっかりとしてチープさは感じない。

今まで使っていたノートPCと違って手の平に乗る小ささが可愛い

持ってみるとやはり軽く重さは770g

実用性はまだ未知だけどこれだ小さく軽いのは嬉しい♪

出力ポート

  • HDMI 2.1(普通サイズ)
  • USB4.0 1基
  • USB-C 1基
  • USB-A 2基(3.2 Gen 2、2.0各1基ずつ)
  • 有線LAN
  • 3.5mmオーディオジャック

ミニではなく普通(フルサイズ)のHDMIが付いているのはいいね

USB4.0はノートPCでも外部のGPU(EGPU)に繋げられのが嬉しい。もし欲が出て全開でPCゲームをやりたくなったら買っちゃうかも・

有線LANは今は使ってなくwifiオンリーだけど、回線速度に依存するアプリなんかが出てきても安心

小型ながらもこれだけたくさんのポートがあるのはいいね

あ、それとミニサイズの「miniSD」のスロットが背後に1つあります(普通サイズのSDだったら僕的にはもっとよかったなぁ)

使用感 – キーボード・タッチパッドとディスプレイの評価

キーボードはもちろんコンパクトな設計

キータッチの打鍵感は思ったよりも悪くありません。入力するとカチカチとした音でキーストロークもある

まー本体サイズが小さいから少し窮屈を感じるけどキーの大きさは十分(キーピッチ16.5mm)

十分普通に使えそう

ただ、キー配置が一般的なノートPCとは異なるため慣れが必要。特に奥にあるF1〜F10のファンクションキーは数字と場所が一致していないのがね〜・

タッチパッドは右奥にあり感度は普通で2本指や3本指を使ったジェスチャーもちゃんと認識して動作してくれます

まー小さいからマウスを使って操作した方がやっぱりいいね

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8.8インチのディスプレイの発色は鮮やかで高精細(2560×1600)

そしてなんと言ってもリフレッシュレートが144Hz!(1秒間に144回の画面書き換え)

普通使っているのが60Hzだからその倍以上

そりゃー動画鑑賞や画面スクロールは滑らかです

画面が高精細で小さなマウスカーソルの位置も見失うこともなさそう

後ほど書きますがリフレッシュレート144Hzでゲームをした時もこの恩恵はすごく感じました

画面すごく綺麗ですよー♪

内蔵スピーカー

ボディー手前左右に1基ずつ搭載

いちおうDTS:X Ultra対応

僕的には合格な音質と音量

やはり本体が超小型なので低音はあまりでません。でも中高音はある程度は出ます

個人的にはそんなにも悪い印象はなかったですよ

音量(音の大きさ)は意外にもあって静かな部屋ならそんなにもボリュームを大きくしなくても十分出る感じ

音楽視聴アプリ(Spotify)を使ってよく音楽を聴いてますが僕的には内蔵スピーカーの音質でも満足でした

音楽鑑賞や動画鑑賞でも十分この本体の内蔵スピーカーで聴いても良さそう

でも音質を求める人はやっぱり外部スピーカーかイヤホンやヘッドホンを利用するべきかな

Ryzen AI 9 365の処理性能

僕の購入したGPD Pocket 4に搭載されているのは「Ryzen AI 9 365

シリーズの最上位には「Ryzen AI 9 HX370」

だけど、価格が高すぎ(25万くらい汗)でとても買おうとは思えなかった・

HX370と比較して365のチップは2コア・4スレッドだけ少ない8コア・16スレッド

はっきり言って凄い性能!

今はほとんど使われてませんがAi処理に特化したnpuもしっかり積んでいるので

これから「Ai」を利用したローカル処理(ネットを使わないで本体内での処理)を利用したアプリやらが出ても十分対応できると思う

まだ複雑な処理とかは使ってみてないけど、さすが最新のチップセットだけあって普段やってることはサクサクできる♪

まーまだネットサーフィンと動画鑑賞・音楽鑑賞くらいだけどね

あ、それと次に書いてますがゲームもいい感じで動いてくれます♪

ゲーム性能 – Steam版『バイオハザード RE:2』をプレイ

先日Steamで買った『バイオハザード RE:2』

みんなが知ってる超有名なホラーゲームのリメイク作

僕も買いました。Steamで千円以下だったので♪

これやってみたかったんですよね〜

まず、感想は・・

グラフィックボードがなくても内蔵のチップセットのみでこれだけ動くのか!と驚き

光の処理をシミュレーションしたレイトレーシングに対応したゲームなので映像は凄くリアル

このノートに搭載された「Ryzen AI 9 365」はこのレイトレーシング処理にもハードウェアで対応している

だけどこの処理はかなり重いんだよなぁ

とりあえずレイトレーシング設定をオンにして動かしてみたところ動きました!

けどやっぱりちょっと重い・

このレイトレーシング設定を切れば全然サクサクぬるぬると動く

そこで、AMDのグラフィック設定アプリ(アドレナリン AMD Software: Adrenalin Edition)をダウンロード

フレームレートを上げる設定(Super Resolution|Fluid Motion Frames2)の項目をオンにしてゲームをやってみたところ

これがすごい!

レイトレーシングをオンにした設定でも重いなりにも滑らかに動くようになった感じ(^^)

あ、リフレッシュレート144Hzの恩恵もやっぱり出てるんだろな

PCゲームをやる方でAMDのチップセットを使っている方はこの『アドレナリン』アプリを導入して使ってみたほうがいいですよ

リアルになった「バイオハザードRE2」

やっぱりこれはすげー(°_°)

この映像と雰囲気のある音!

レイトレーシング設定オンでも滑らかに動いてる♪

本体内蔵のチップだけでこんなにも滑らかに動くとは、、、

今さらかもしれませんが今『そこにある恐怖』を堪能しながら謎解きを少しずつ進めています♪

排熱用ファンの音と本体の熱さ

本体ボディー下面に排熱用のファンを1つ搭載。意外にも下面を見たら開口部が少ないんだよね

ボディー下から吸って後ろ側から排出する機構になってます

常時排熱ファンは回っているようですが通常の軽い作業時にはほとんど気に入らない程度の静音性

高負荷の作業(動画編集やゲームプレイ時)にはファンの音が大きくなる。

さっき記述したゲームの『バイオハザード RE:2』のような高負荷のゲームをプレイしていると内蔵ファンはすごい勢いで回ります

そのファンの音はやはりかなり大きく高音も耳に入ってくる

我慢できないほどじゃないけど正直うるさい

でも負けじと僕は内蔵スピーカーの音量を少し上げてゲームを楽しんでますけどねw

気になってしょうがない人や音質にこだわるならイヤホンやヘッドホンを使おう

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高負荷処理のゲームをやっている時のボディー(本体)の熱さですが極端に熱くはならなかったですよ

キーボード部などほんのりと温かくなりますが、熱くてやばい!という事はなかったです

本体が小さいからけっこう熱くなるかなという心配がありましたが排熱処理がしっかり行われているようですね

ボディー後ろ側の排気口あたりは熱くなるので注意しましょ

今は寒い冬の時期だからいいけど暑い夏場にまた違う状況になるかもですけどね

まとめ – GPD Pocket 4を使ってみて

結論から言うと

『GPD Pocket 4』を買ってよかったですよ(^^)

こんなに小さな本体でも日常使いはノンストレスだしリアルで重いPCゲームまでもが動かせる

良い時代になったな〜

音も良いし



僕はiPadも使っているのですが机に「iPad」と「GPD Pocket4」両方置いて使っていても場所をとらない

HDMIを使って2画面出力で1つは大きなテレビに繋いでYouTubeやAmazonプライムで映画鑑賞

PC本体の方では調べ物などやネットサーフィンをしたりとすごく快適

なにしろ場所をとらないのが良い

今でも使っているMacと比較すると圧迫感が全然違う

本体をしまってあったとしてもゲームやりたくなったら片手でサッと出せる

やはりこの小ささは偉大だ



全体的に見て『GPD Pocket 4』は非常に魅力的な一台でした。

今回はざっと使ってみて感じたことを書いてみましたが、今後さらに使い込んでいく中で新たな発見があればまた記事にしたいと思います

最後まで読んでいただきましてありがとうございました

それではまた(^^)/

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