先日FUJIFILM(富士フィルム)X-T4用(Xマウント)のレンズを購入しました
SIGMA 18-50mm F2.8
標準域に対応するズームレンズ
![](https://hirosakablog.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02612-1024x683.jpeg)
ズームレンズを買ったのはこれが初めて。
僕が持っているのは単焦点レンズばかり
ズームはできないけど明るいレンズがお手頃な価格で買えるのでつい単焦点ばかり買ってしまってたんですよね
でも風景撮影を主にしている僕としては流石に単焦点だけでは厳しいと感じ
安価で性能(スペック)に満足するものはないかと探してみたところ
それに該当するレンズが見つかりそれをこの度購入したわけです。
SIGMA(シグマ)から発売されているズームレンズ
18mmから50mmの全てをF値2.8という明るさで使える標準ズームレンズ
APS-Cサイズのカメラなのでフルサイズほどはボケは期待できないけどズーム全域でF2.8という明るさで撮れるのは嬉しい
最短撮影距離12.1cm
オートフォーカスに使われるモーターはステッピングモーター
ピントを合わす時間も早くしかも静からしい
写真・動画撮影の両方に恩恵が出るね
この性能(スペック)で手のひらサイズ61.6×76.8 mm
重量も285gと軽量
![](https://hirosakablog.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02614-1024x683.jpeg)
そして防塵防滴にも対応
気になる価格はなんと6万円くらい
この性能(スペック)で考えたら全然お安い価格
もうこれ一択と言った感じで購入
さっそく試し撮りに出かけました
外の天気は梅雨入りしたということもあり朝からの雨
今回持ち出したカメラはFUJIFILM(富士フィルム)のミラーレス
フラッグシップとなるX-T4
このカメラは防塵防滴仕様
多少の雨に濡れても大丈夫
そして今回買ったSIGMA(シグマ)のレンズも同じように防塵防滴
悪天候にも対応できる
でもやっぱり大切なカメラと買ったばかりのレンズなのでできるだけ濡らさないように注意しながら撮影でした。
撮影場所は家からほど近いちょうど田植えが終わったばかりの田んぼ
さっそくそこで撮ってみたスナップ写真の作例を紹介しますね
ちなみに撮影はオートではなく絞り・シャッタースピード・iso感度を自分で調整しながらのマニュアル撮影です。
![](https://hirosakablog.com/wp-content/uploads/2023/06/DSCF0381-1024x683.jpeg)
まず綺麗に植えられた田んぼの景色が素晴らしかった
奥に見える倉庫そして左側の木をバランスよく合わせ
写真に柔らかさを出すため絞りは少し
この場所まで徒歩できましたが雨も小降りになってくれてよかった
![](https://hirosakablog.com/wp-content/uploads/2023/06/DSCF0353-1024x683.jpeg)
この写真を撮ってるときはけっこうな降りでした汗
止みかけた雨がまた強く降ってきたところ傘をさしながら田んぼの脇にしゃがみ
ピントは手前よりちょっと先
手前と奥の方にボケを利かせたかったのでレンズは開放のF2.8で撮影
思った以上にボケますねこのレンズ
![](https://hirosakablog.com/wp-content/uploads/2023/06/DSCF0393-1024x683.jpeg)
手前の稲にピントを合わせ奥の方にボケを利かせた1枚
レンズの絞りは開放のF2.8
![](https://hirosakablog.com/wp-content/uploads/2023/06/DSCF0396-1024x683.jpeg)
この写真は帰り間際の1枚で
田んぼの地主さんがちょうど田んぼを見に軽トラで来たところでした
![](https://hirosakablog.com/wp-content/uploads/2023/06/DSCF0406-1-1024x683.jpeg)
最短撮影距離が12cmということもあり近くに寄って撮れる
そうすると背景は当然かなりボケますね
植えたばかりの小さな稲が可愛かった
![](https://hirosakablog.com/wp-content/uploads/2023/06/DSCF0391-1024x683.jpeg)
田んぼそばにある道
ほぼ農作業用のため軽トラしか走ってないと思います
この写真もあまり絞らないようにしてみました
道の奥の方を少しボケさせて柔らかい感じに。
草木の緑に覆われて車のタイヤが通る部分だけ土が剥き出してる
ちょっと水たまりがあっていい道だったなぁ
![](https://hirosakablog.com/wp-content/uploads/2023/06/DSCF0390-1024x683.jpeg)
田んぼの奥の方にある湿地帯
以前はこの場所も田植えされていたと思うのですが、ここはもうしないようですね。
左手前のささっている木にピントを合わせて撮ってみました
![](https://hirosakablog.com/wp-content/uploads/2023/06/DSCF0384-1024x683.jpeg)
雨に濡れて雫がついている葉っぱ
絞りを開放にして1枚
雨の日ってこういう1枚が撮れるのがいいですよね
![](https://hirosakablog.com/wp-content/uploads/2023/06/DSCF0364-1024x683.jpeg)
田んぼの土手と石の囲い
奥には農作業に使う資材を雨避けで被せてあるトタン
少し奥をボケさせて立体感のあるように撮ってみた1枚です
田んぼ風景を写真を撮りながら
同時に動画撮影もしてました
X-T4はハイフレームレート(ハイスピード)撮影ができます
このハイフレームレート(ハイスピード)設定で動画撮影すると滑らかなスローモーション再生ができる
音声だけは記録できないので注意
この撮影方法だとカメラを手持ちで撮影しても手ブレもあまり気にならない
三脚を持ってこなくてもいいのが嬉しい
今回の動画作成は田んぼ風景をスローテンポで優しい音楽と共にスローモーションで再生する
そんなことを考えていました。
前回の動画撮影と同様にF-Logで撮ってあとで色を加える方法で撮影
僕が使ってる動画編集ソフトはフリー(無料)の『VN』
Macにこのアプリを入れて編集しております
難しい作業は苦手なのでこの『VN』のアプリで簡単に動画編集してます
作った動画はこちら
たくさんのシーンを撮っておいて動画編集で組み立て。
僕の好きな音楽に合わせて見ていて違和感のないように繋げてみました
音楽に合うように動画の継ぎ目をもってくる
この作業、簡単なのですがそれでもけっこう時間かかるんですよこれが汗
今回使用したXマウント用レンズ(SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN)の感想(レビュー)
まずズームができるのは便利
今までは構図を考えながら自分で動きながら被写体との距離を作ってきましたが
ズームで寄れたり離れたりできる便利さを今さら知りましたw
レンズの大きさは本当に小さく軽い
前に単焦点レンズを付けて入れてた小さな鞄にレンズ付けっぱなし入りました。
開放F値2.8通しで使えるのがやっぱり良く思ってた以上にボケも楽しめるレンズでした
写りも僕は十分満足ですよ
価格ドットコムやAmazonの評価が高いことも頷けますね
しばらくはこのレンズをカメラに付けっぱなしでいこうと思います。
そのくらい素晴らしかったし買ってよかった
FUJIFILM(富士フィルム)X-T4とこのSIGMAのレンズの組み合わせは最強かもしれません
ではこの辺りで(^^)/~~~