どもヒロサカです
今日は8月16日 土曜日
8月も半ばになりお盆休みを満喫しております♪
昨日、両親と親戚のお墓参りに行ってきました
お墓を綺麗にしてお花をお供えしてお線香をあげる
・・考え深いんですよね
人は誰しもいつかはこの世からいなくなる
だから今を大切にして好きなことをやらなきゃ・・と
まー色々なしがらみもあってそう簡単にはいかないけどね
それではブログ記事を書いていこうと思います
今回は写真やカメラのことではなくガジェットについて
そんなに長い文章でもないのでぜひ最後までお付き合いください( ◠‿◠ )
はじめに
じつは先日買い物をしまして
それがけっこう気に入ったんですよ
映画館のような迫力を自宅や外出先で味わえる——そんなガジェット「XREAL one」
購入してから1週間、映画やゲームでじっくり使ってみたリアルな感想をまとめます
この記事では、XREAL one レビューとして、購入のきっかけ、使用感、良かった点・気になった点をシンプルに個人的な意見として書こうと思います
購入のきっかけ
YOUTUBEを見ていたところおすすめに上がってきたARグラスの使用レビュー動画

ヘッドセットのような大げさな物ではなくサングラスのようにただ目にかけるだけで目の前に巨大なスクリーンが投影され音も素晴らしい・・と
その製品が『XREAL ONE』
半信半疑ではあったもののやはり気になって他の方のレビュー動画やアマゾンの評価をみたところ
どうもそれは嘘ではないらしい
僕がよく使うGPD Pocket 4やiPadPro M2といった小さな端末
それはテーブルや机の上に置いておいても場所をとらない(邪魔にならない)
そんな小さくコンパクトな物に惹かれる傾向が昔からありました
でもこいつらに付いてる小さな画面は小さくゲームや映画を見るのには物足りない
で、
そのメガネのようなものに繋いで大画面で映像を見れたらかなり快適になるんじゃないかと思って・
ロマンが頭の中を駆け巡ってしまた
これだ!ヽ(°▽、°)ノ♪
もうすぐお盆休みだし、まだARグラスという体験をしたことのない僕にはちょうどいい時期
そんなわけで購入してみたわけです
先日このシリーズの最新モデル「XREAL ONE pro」というモデルが出ましたが価格は高い(84980円)
性能(スペック)的には視野角が57℃になったくらいでその他の性能には大した魅力を感じなかった
それならと思い価格の安い1つ前のモデル(XREAL ONE)にしました
ちなみこのXREAL ONEに繋げられるデバイスはPC(Mac windows) タブレット スマホ(iPhone android) Nintendo Switch やSteam deck等にも繋げられる
しかも繋げるのはusb-cのコード1本だけ
でも、お使いのタブレットやスマホについてこの「XREAL ONE」が対応してるかは個々で念のために調べてほしいっすね
XREAL ONEとコード1本だけで完結
他に邪魔になるよるものは一切無いというのは良い
これで映画やゲームを大満足に楽しめる♪
やっぱり正直小さな画面だと迫力もなく不満な点は多い
それで「もっと没入感がほしい」と思ったの
特にSteamの「バイオハザード RE:2」や大画面で観る映画に憧れ、場所をとらないシネマ環境として『XREAL one』に注目しました
開封と外観レビュー

シンプルでお洒落なパッケージ
中身はメガネケース・本体(ARグラス)・usb-cケーブル・説明書・クリーニングクロス

本体(ARグラス)は82g
装着してみたところ耳に当たる部分や鼻パッドも柔らかな感じでグラス自体も軽く
変な負担を感じることもなかった
2〜3時間くらいなら全然余裕っぽい
質感はしっかりできていて安っぽくもない
メガネのヒンジ部分を広げても弾力があり簡単には壊れそうもなく大丈夫
ちょっと分厚いサングラスって感じかな
仕組みはメガネレンズ部分の内側にプリズムが付いていて上部から写った映像をこのプリズムで屈折させて目に映像を映す感じ

接続は先ほど書いた通りにusb-cケーブルをヒンジ後ろと使用するデバイスに接続
バッテリーは積んでないので電力の給電はデバイス側からとなる
なのでスマホやタブレット・PCのバッテリーの減りは少しは早くなると思う
でもこのバッテリー搭載をしないというおかげで82gという軽量化がなされている
コード自体はあまり気にならないと思うよ

まずはPC(pocket4)に繋いでファームウェアのアップデート(https://www.xreal.com/ota/)
今現在だとPCのみしかファームウエアのアップデートはできないよう(google chromeかMicrosoft Edge)
スマホ単体だけでのアップデートはまだ無理みたい・・
アップデートしなくても使えるけど、どんどん新機能が追加されているので早めにアップデートはしたほうがいいね
装着して・・(ファーストインプレッション)
事前にYouTubeで操作方法やどんな具合に映るのかは理解はしてました
実際自分がこのARグラス(XREAL ONE)を装着してみて・・
映像が想像以上に大きかった!
ヘッドセットと違ってメガネタイプじゃあまり大したことないかなと内心は思っていたんですけど
これ十分じゃん♪とまず思ったね
視野角50度でも十分にドデカイ画面
そして空間固定がすごい!
頭を左右上下に動かしても映っている映像の位置は変わらず画面は設定した位置の目の前だけに留まっている
初めての空間固定・
自分はこの空間に静止している状態を見て感動したくらい凄いと思った
(゚□゚)
「・・まじか・」
「今ってこんなことまで出来ちゃうのね・・」
ARグラスの内部に「XREAL X1」というチップが搭載されていて本体単体だけで空間固定ができる(3DoF)
ずーっと目の前に画面表示をさせる(追従)もできる
しかも追従させても全然カクカクしないでしなやかに画面が追従してくれる(ブレない)
それとあと1つ、サングラスのような黒い色の濃さを物理的なカバーを付けなくても変更ができる
目の前に映っている映像外の部分を真っ暗にさせたり素通しのように電気的に調整ができちゃう
これで明るい部屋の中でもホームシアターのように出来たりもできる
※先日のファームアップで空間固定された画面から頭を動かして違う所を見ようとすると自動で透過率が上がって見えやすくなるようにもなった
調整操作はメガネの右側に付いているボタンでできる
- 自分から画面表示までの距離の変更(1m〜10m)
- スクリーンの大きさ(サイズ)(59″〜477″)
- 普通表示とウルトラワイド表示の切り替え
- 明るさの調整
色々と細かく変更できるので便利
ファームウエアのアップデートで発売当初よりもできることが増えてる
画面表示までの距離やスクリーンのサイズの変更の種類
映画鑑賞の感想
最初に試したのは「プライベート・ライアン」
もうだいぶ前の戦争映画だけど没入感・臨場感を味わうにはもってこい
今回はiPadPro M2にXREAL oneを繋いでAmazonプライムを利用して見てみました
iPadを横表示にしてXREAL ONEの方は画面固定モード
設定は画面サイズ110″ 表示距離3m
それとXREAL ONEで映像を見ながらiPadに充電もできるハブも購入しました
こっちの方は公式のものよりも価格が安く同じように使えます
Nintendo Switchやスマホもこれを使えばバッテリーを充電しながら使えるようになります

準備を整えて映画鑑賞の開始
装着した瞬間視界いっぱいに広がる映像と迫力の音
まさにホームシアター♪

XREAL ONEに映し出される解像度はフルHDだけど十分綺麗です
映像も迫力もすごいけど音がまた良い
メガネの横に小型スピーカーが付いているんだけど音量も十分である程度の低音も出る
このスピーカーは音響機器メーカーで超有名な「BOSE」によってチューニングされているらしい
大画面と臨場感を出す音量と音質
イヤホンじゃないから耳を塞がれてないので耳は疲れない
画面を見ていると映像の外側は真っ暗で気分は一人ホームシアター♪
頭を動かして(上下左右)もその画面位置は空間固定されているのでしっかりと動かずに画面はそこにある
映画を見ていると戦場の迫力が凄すぎで目を背けたりもしましたよ・・汗
ゲームプレイレビュー(GPD Pocket 4 + Steam)
超小型の8インチUMPC『GPD pocket4』に繋げてのゲームプレイ
まずウルトラワイドモードを使ってみました
GPD Pocket4の設定方法は・・
設定→ディスプレイ→2のみに表示する
そしてXREAL ONEでワイドスクリーンモード(32:9)に選ぶ
するとARグラスに横長の映像が映し出されます(解像度は3840×1080ドット)
映像は横長なので画面全体は表示はできず顔を左右に動かして見るような感じになります
この迫力凄い!
普通の画面モードで遊んでも十分迫力がある
遊んだゲームはSTEAMで購入した「バイオハザード RE:2」


今まで8インチの小さな画面で楽しんでましたが当たり前だけどウルトラワイドの迫力は桁違い!
大画面の迫力もあるけれど音の良さも大きく貢献している
没入感は圧倒的でホラーの緊張感が大幅に増します
追跡者タイラントに追われる恐怖が今までと全然違う・
そしてXREAL ONEのARグラスに映し出される映像はリフレッシュレートが最高120hz
全ての映像モードでこれが使えるわけじゃないけど設定次第で使えるのはいいよね
GPD pocket4も小さいながらRADEON 880Mのチップセットを積んでいるのでフレームレートは常時50fps以上出てます
AMD Radeonのフレーム生成機能を活用すると動きもより滑らかになり、まるでPCの性能が一段上がったように感じます
光源処理(レイトレーシング)はやっぱりオフにしないとダメだけどね
それと内蔵ファンをアプリで調整できる「MotionAssistant」を起動させてファンの回転数設定を調整しておきました
45℃・・60%
60℃・・70%
このくらいに設定してTDPも15wに落として動かました
部屋の温度が30度近くあるこの夏の時期なのでこれくらいにしてチップセットを冷やさないとね
この設定ならCPU GPUの温度もそれほど熱くはなりません(50℃ちょっと超えくらいかな)
電源に繋ぎっぱなしでゲームをしてもそれほど本体は熱くならないっすよ
大したもんだよね(^^)
小さなモバイルPCでARグラスに繋いで大画面で遊ぶのは最高ですよ♪

良かった点
- 没入感:映画もゲームも巨大スクリーンで自分だけの世界
- 軽さと快適な装着感:長時間でも首や耳が疲れにくい
- 接続が簡単:ケーブルを繋ぐだけで即起動
ARグラス単体とコード1本でこれほどの効果が得られると正直思わなかった
大画面・サウンド・空間固定
そして自動の透明度調整
どれをとっても最高♪
気になった点
- 視野角をもう少し広くしてほしい
- フルHDの解像度
もう少し視野角が広くなったらより快適だと思う(新しいモデル『XREAL ONE pro』は視野角57度)
画質は概ね良好だけど字をもっとハッキリクッキリ見れたらいいなぁ
それにはやっぱり4Kの解像度が欲しい
・・でもそうなったら価格も上がるだろな・
とは言いつつもおそらく来年にはこの要求(視野角・4K対応)を満たすモデルも出ちゃうと思う
そしたらまた欲しくなっちゃなぁ汗
まとめ:XREAL oneは買いか?
結論から言うと・・
僕は買って大満足でした
アマゾンレビューやYouTube動画で見たように本当に満足したガジェットだった
メガネ単体と1つのコードだけで繋げてここまで楽しめる映像とサウンド
そして空間固定までできるARグラス『XREAL ONE』
ホームシアターで映画やゲームを没入しながら十分に楽しめる物でした
これからもどんどん使って楽しみたいのが率直な気持ち
今まであまり気にしてなかった人にはぜひ体験してもらいたい
僕が言っていることが大げさに感じるかもしれないけど少なくとも映画鑑賞・YouTube鑑賞・ゲームこれらについては個人一人で楽しむ分には最高の物だと言えます
1週間使ってわかったのは「ホームシアターは持ち運べる時代になった」
実用的なARグラス
買ってよかったと言えるガジェットです
最後までお付き合いいただきありがとうございました
コメント欄もありますので時間があったら一言お願いします( ◠‿◠ )
ではまた次回の更新をお楽しみに(^^)/
コメント