僕が写真に興味をもって初めて買った一眼レフカメラ
それがこの『PENTAX K100D』
ボディーとレンズがセットになったレンズキット(DA 18-55mm F3.5-5.6 AL)
買ったのは今から10年ほど前
当時の僕はまだカメラや写真というものに全く興味はありませんでした
ですが、ネットで1枚の写真を見て引き込まれる感じに
その写真とは・・
テーブル上のコーヒーカップ
背景がボケていてコーヒーカップからゆっくりと上る湯気
美味しそうな珈琲
その立体感というか落ち着いた雰囲気を感じる写真を見ていい写真だなぁって初めて思ったんです
僕も同じような写真を撮りたい
どんなカメラで撮ったんだろ
そんな風に写真を見て思うことは一度もなかった
その1枚の写真が今の僕の一番の趣味であるカメラ・写真に導いてくれました
そして初めて手に入れたカメラが一眼レフ『PENTAX K100D レンズキット』
いつ買ったのか忘れていたのですが箱付きで買ったのでその箱の中に領収書が入ってました
今から10年前の2013年9月に「カメラのキタムラ」で中古品を12980円で購入
中古とはいえジャンクじゃなくてちゃんとした製品でこの価格だからだいぶ安かった
だから買おうと思ったのかも
『PENTAX K100D』の仕様(スペック)は・・
発売日・・・2006年7月
画素数・・・610万画素
センサー・・APS-C CCD
シャッタースピード・・1/4000秒
ISO感度・・200〜3200
記録メディア・・SDカード
幅×高さ×奥行き・・129.5×92.5×70 mm
重量・・・・655g
手ブレ補正機能あり
今年(2024年)で発売されてから18年という年月が経ちます
もうオールド一眼レフと言ってもいいですね
画素数はほんとに少なく搭載されているセンサーもCMOSセンサーではなくCCD
最近では低画素でCCDセンサー搭載の古い一眼レフに興味を持って買う方もいるみたいですよね
まー今では中古でかなり安く買えるから
先日の年末の大掃除で久しぶりに棚の奥からもう何年も使ってないこの古い一眼レフを出してみました
このカメラの駆動は専用バッテリーではなく単三電池4本
セブンイレブンに電池を買いに行きさっそく電池を入れてみると普通に起動
ファインダーが少し曇っていますがレンズは綺麗でオートフォーカスもしっかりと動き背面の液晶モニターやボディー右上の情報表示パネルもちゃんと表示されました
やっぱりボディー上にある情報表示って見やすくてほんと便利
18年経っても傷もなく綺麗で普通に使える状態
僕も大切に使ってましたが前のオーナーも丁寧な取り扱いをしていたと思われます
実は最近このカメラちょっと使い出してるんです
前回のブログ記事に書いたCANON 6Dのボディーやレンズの撮影はこのカメラでしたものです
jpeg撮って出しでは流石に思ったような絵にならないのでRAWで撮ってRAW現像で少し色味を変えましたけどね
でもこのカメラがRAWで撮れるなんて思ってなくてつい先日気づきました
昔撮ってた時はjpegオンリーでしたねー
昨日このカメラを外に持ち出して風景写真を撮りに行ってきました
作例として今回はこのブログに載せたいと思って
『古いオールド一眼レフ(APS-C)とレンズキット(標準ズームレンズ)で撮る風景』
全てRAW撮影して僕好みの色に少し変えてありますのでご了承ください
「薪」
「古い農作業用車両」
「無人販売所のみかん」
「遠くに見える富士山」
寒くはありましたが良い天気でした
もう何度となくスナップさせてもらってる場所での撮影
懐かしいシャッターの感触と音
レンズは標準ズームではありますが単焦点とは違って被写体に簡単に寄れるのはいいですね
次に向かったのはいつもの渓流
610万画素という低画素ではありますが
それがフィルムっぽい感じの写りになっています(raw現像でそういう色にしたのもありますが・)
この場所はすごく暗いところ
今の時期はすごく寒い・・
レンズを回してズームを使うとF値は自動で高くなりシャッタースピードを抑えないと露出が暗くなってしまう
もう1/15とか1/30くらい・・
手ブレを心配しながらシャッターを切ってました
写真を撮ってすぐに背面の液晶に表示された画像を見るのですが、なにせ液晶が小さくてちゃんと確認できない・
忘れてましたがこの古い一眼レフには手ブレ補正機能が付いてます
そんなことすっかり忘れていた
画素数が少ないので今時の高画素機のように高精細に写るわけでもなく
そして手ぶれ補正も付いていることで後で確認してみたところそんなひどい写りにはなってなくてよかった
渓流脇の道で1枚
ここもかなり暗いところ・
次はモノクロで現像してみました
低画素とモノクロの組み合わせはどうかなと思いまして
フィルムカメラで撮ったような雰囲気が出ますね
モノクロも意外といいかも・
高画素なカメラにはこんな写りはできないでしょうね
久しぶりに使ってみての感想は思いの外いいなぁと
撮り方とraw現像で今でも使えそうな感じ
レンズはこの標準ズーム1本しか持ってないので
・・単焦点を付けて撮ってみたい
小さく軽量で明るいレンズ
ボケを効かせた僕好みの写真が撮れるレンズ
『Kマウント smc PENTAX-DA 50mm F1.8』
調べてみると新品で1万2千円くらい
中古だと九千円
思っていたより安い
単三電池も充電式のエネループの方が持ちがいいみたい
欲しいものって湧いてくるもんですねw
ここまで揃えれば十分
18年経っても壊れない一眼レフ『PENTAX K100D』
まだまだ使っていけそうです(^ ^)♪
最後にブログのプロフィール欄に記載してあるのですが
実は僕ラジオ配信をしてまして・
ラジオとは言っても一人お喋りなんですけどね
このカメラについての事を先日音声収録したので興味がありましたら聞いてみてください
クリック(タップ)すれば聞けると思います
最後まで読んでいただきましてありがとうございました
よかったら他の記事も読んでください
ではまた(^^)/
コメント
コメント一覧 (2件)
随分以前の カメラだという先入観
でしょうか それとも 被写体のせいで
実際 そう見えるのでしょうか
どこかレトロで そして何だか
懐かしいような そんな写りに
見えました
ほっと するような安心感
そんなのを 感じさせてくれる
今回は そんな お写真でした
モノクロの 少し寂しい感じも
良かったですよ ヒロサカさん ( ´∀` )
あと、フォトギャラリ―にある
白い お花の お写真 私 あれが
物凄く 好きです いつか あの お写真
寝室に 飾りたいです (笑)
また 楽しみにしていますね 。
ぴいちゃんコメントありがとうございます
このカメラは僕が写真を撮るようになった原点
かなり古いので画質はそれなりですが撮り方次第ではまだまだいけそうな感じ
いつもお褒めの言葉本当にありがとうです(^^)♪